ジブリと言えば『となりのトトロ』

となりのトトロはスタジオジブリと言うアニメーション制作会社によって作られたアニメ作品です。

物語は草壁一家が緑豊かな田舎に引っ越してきたシーンから始まります。

草壁一家のサツキとメイは新しい土地でススワタリやトトロと言った土着の精霊達に出会い、時にトラブルから助けてもらいます。子供達はこうしたファンタジックな存在をすんなりと胸に受け入れ、共に暮らして行くのです。

サツキとメイの母親は病気療養中ですが、二人の姉妹は父親を助けて暮らす良い子供達です。しかし母親に会いたい寂しさを抱えている少女達は、それによって姉妹で衝突する事もあるのです。

物語のハイライトはメイの失踪であり、サツキはトトロの助けを借りて妹を探索します。家族の愛とファンタジックな精霊の存在が交じり合うラストは見る者を釘付けにして離しません。

エンディングの静止画では物語の後日談が分かるようになっており、制作陣の遊び心を感じさせてくれます。

大人は入り込めない精霊の世界と現実世界を行き来しながら、自分達の人生を逞しく生きる子供達の姿が魅力的なジブリ映画です。

またとなりのトトロはジブリ映画の中でも10代以下の子にとって見やすい作品であり、作中は暴力や残酷描写が存在しません。

雨粒の音や草木が萌えるシーンなど身体感覚がくすぐられるような描写に力を注いでいる作品でもあります。特にネコバスと呼ばれる精霊の内部は卓越した描写で描かれており、子供達の足が埋もれるほどの毛が魅力的です。

となりのトトロはジブリ映画の中でも古き良き日本の原風景を描いている作品として知られており、海外人気も高いのが特徴的です。隣人同士で協力し合う田舎の暮らしが印象的です。

また特に日本の田園風景の描写に力を注いでいるアニメであり、明け方から夕暮れまで様々な時間帯における田舎の美を見る事ができます。作中子供達が採れたての野菜を食べるシーンも描かれており、都会で暮らす視聴者に田舎の豊かさを教えてくれるものでもあります。

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